日本最大級のチベット家具・アンティーク家具販売店
◇古物営業法に基づく表記
東京都公安委員会
許可番号:301110709263
株式会社クォルム


アマナマナ
アマナマナは、現地チベットの高僧・尼僧の協力によって生み出されたコラボレーション・ブランドです。チベット・ヒマラヤ地域で活用されているヒーリングメソッドを元に、マントラ・ヒーリングCDやお香、チベット法具など様々な形へとアレンジしてお届けします。
ノルブリンカ
アートギャラリー・ノルブリンカは、西麻布の閑静な住宅街にたたずむ小さなアートギャラリーです。チベットを中心としたアジアの貴重な民族文化をアートを通じて紹介しています。様々な企画展やイベントなども実施中。当ショップの取り扱い家具も一部展示していますのでぜひお立ち寄りください。
ホーム チベット家具の魅力

完成度の高い西洋アンティーク家具と比較すると、素朴。むしろ粗野な印象さえ感じるあるチベット家具ですが、理屈抜きで心に迫ってくる存在感、大胆なフォルムやアートに、思わず心ひかれてしまう人も多いのではないでしょうか。ここでは、チベット家具の魅力について、ご紹介します。

チベット家具とチベットのくらし

チベット家具は、チベットの文化やくらしが色濃く反映されており、チベット人の生活だけでなく、美意識や精神文化をうかがうことができます。

チベット人の生活スタイルは、大きく分けると、①遊牧民、②定住生活を日常とする一般人および僧侶らの生活、の2つに分けられます。現在まで継承されている家具の機能やデザインは、テントで生活を営む遊牧民の床での生活文化から生まれました。その後、定住民らにも広まったチベット家具は、チベット各地に広がり、同時にアジアでの交易やインドからチベットに入った仏教文化から強く影響を受けたといわれています。

チベット家具にみるアートと歴史

チベット家具は、その大胆な装飾が目を引きますが、その装飾が美術的な価値をも同時に決定します。使用される模様やモチーフは非常にバリエーションが豊富ですが、チベットでは、タシタゲ(八吉祥)と言われる長寿、財運、幸運などを象徴したシンボルが特に好まれています。唐草文様など世界的に使用されているモチーフも取り入れられていますが、これらは、もともとチベット民族にあったものだけでなく、チベット仏教や中国や隣接する諸地域との交易を通じてアーティストらが刺激され、装飾デザインが発展したといわれています。

特に7世紀から12世紀頃にかけては、西はペルシャ・ササーン朝、北はシルクロードのウイグル、東は現在の内蒙古自治区にあたる契丹文化、そして中国王朝の影響を受けており、チベットの寺院には、これらの文化との交流を示す数多くの品が見つかっています。14世紀に入ると仏教文化の勢いが下落して、イスラム、中国各王朝文化の影響が加わりますが、18-19世紀ごろは市街地に住むチベット人らの中で中国の影響を受けた吉祥文様のチベット家具が広く好まれたといわれています。

このように、チベットの家具デザインは古い時代から受け継がれてきたモチーフに新しい解釈を加えながら、1000年以上も洗練とアートとしての質を高めていくことになります。

チベット家具とチベット仏教

チベットにおける装飾モチーフに、チベット仏教とのかかわりは欠かせません。例えば、エンドレス・ノット、蓮の花、バジュラ(金剛杵)、法輪、宝物などは特に知られた宗教シンボルで、仏教の教えとともに伝わったものもあれば、仏教伝来前に何千年も存在し続けているものに新しい解釈が加えられたシンボルもあります。

例えば、「法輪」はインドに仏教以前にも存在しており、仏教が広まった後には、「ブッダと彼の教え」を意味するモチーフとして用いられています。また、仏教の流入に伴い、インド、ネパール、カシミールから優秀なアーティストたちが訪れたため、チベット人がパトロンとなって、彼らのアートを寺の壁画や装飾として積極的に寄進したといわれています。