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日本最大級のチベット家具・アンティーク家具販売店
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ショッピングカートカートの中身
カートは空です。ログイン東京都公安委員会 許可番号:301110709263 株式会社クォルム アマナマナは、現地チベットの高僧・尼僧の協力によって生み出されたコラボレーション・ブランドです。チベット・ヒマラヤ地域で活用されているヒーリングメソッドを元に、マントラ・ヒーリングCDやお香、チベット法具など様々な形へとアレンジしてお届けします。 アートギャラリー・ノルブリンカは、西麻布の閑静な住宅街にたたずむ小さなアートギャラリーです。チベットを中心としたアジアの貴重な民族文化をアートを通じて紹介しています。様々な企画展やイベントなども実施中。当ショップの取り扱い家具も一部展示していますのでぜひお立ち寄りください。 |
チベット家具の材料・顔料
チベットは高度が3000mを越える高い地域が多いため、現在でも家具の材料となる木材は非常に貴重に扱われています。おもに「松」が使われていますが、松は比較的、柔らかい木材です。その理由は、チベットでは気候や高度等の理由で硬い木材はほとんど生えていないためで、硬質の木材が使われることはほとんどありません。 ちなみに、土地が肥沃な東チベットでは、木材の入手が他の地域に比べて容易だったせいか、チェストなど一般的に重くて大きい家具が多く製造されていました。しかし、他の地域では良質な木材の入手が厳しかったため、家具を補強するために動物の皮や布地などもあわせて使用されました。側面や内側は刀で削った跡が残っていたりするなど、あまり完成度はあまり気にされなかったようです。 また、チベット家具はその表面に施された装飾がアートとして高く評価されていますが、装飾には、各地方でとれる鉱石などを用いた天然顔料などによる塗料のほか、うるし、ニカワを混ぜ合わせた金箔(英:gesso)を使って、ほぼ全面に装飾を施します。20世紀に入ってからは、顔料がより手に入りやすくなったことで、装飾はより明るい彩色になっていきます。 使用された鉱石とその色
製造・修理方法
修理に使う木材は、世代を越えてもなお保存され、何度も再利用されます。家具の内側に装飾画が描かれていることがありますが、これは破損したり、古くなったりした箇所を、他の家具に使われていた板や木材を再利用して修繕した形跡で、他の家具のパーツが使われることも珍しいことではありません。なお、修繕には皮ヒモなど木材以外も用いられ、装飾をかねて、家具の強化のために鉄の装飾具も頻繁に使用されます。 年代測定法 ―チベット家具の場合
アンティークを扱うときは、その価値と背景を知るために、年代の測定は必ず必要とされています。年代の測定の方法としては、木製家具であれば、「放射性炭素測定法」や使用された木材の年輪から推測する「年輪年代測定法」が挙げられます。 しかし、チベットでは家具が製造された年代の測定は、あくまでも推測の域を出ないケースが多く、測定メソッドもいまだ確立されていません。というのは、チベットでは一般に新しいものが好まれるため、塗装も上から何度も塗りなおして修復されること、また使用する木材も、チベットの習慣として相当な年数に渡って保存された木や、他の古い家具のパーツが修復に転用されるケースも多く、通常のアンティークや美術品と性質が異なり、科学的な測定法が必ずしも有効ではないケースが多いのが実情です。 したがって、現状では、年代はほぼ世紀単位でしか判断できず、「細かく絞り込んで言えば17世紀」、「おそらく16-18世紀のあたり」といった程度の推定となります。それでも、その家具が作られた年代を推定する方法が今後、確立される可能性は否定できません。例えば、単純にその家具の使い込まれた状態よりは、家具のつくりと仕上げを見るほうが信頼性は高く、各時代の背景や家具の装飾の特徴から推測が可能です。 例えば、9-12世紀に作られた家具は、チベットではちょうど家具が大型化した時期で、製造方法もパターンの輪郭を描く際に塗料を使用する、また金箔技術よりも金泥(金箔をすりつぶして細かい粉末にしたものをニカワ液で練った塗料)をより多く使用するなど作業が大幅に合理化されています。その後、中国家具の製造技術もチベット家具に取り入れられ、19-20世紀のチベット家具はかなり充実しており、絵画、陶器、そして織物と同様、スタイルや流行の変化も見られます。 このように、チベット家具の年代推定方法が科学的な方法以外にも方法があるとすると、将来的な可能性として、その装飾画の書かれた素材、状態、モチーフなどからの推定が可能になるかもしれません。
レプリカについて
近年、チベット人気の高まりと同時に、非常に巧妙に模造された“アンティーク風”チベット家具が数多く出回るようになりました。表面に汚れを加えたり、くすんだ影などを書き加えたり、19世紀以前の絵画技法の要素を取り入れて、素人が一目見ただけでは、それがレプリカであることを判断が出来ないほどの出来栄えのものもあります。また、家具自体が長く使い込まれたように見え、表面も古くなっている状態だけでは、それが本当にアンティークかどうかを見分けるのは困難です。 しかし、家具表面の塗装のひび割れなどは、ひび割れそのものを模造するのは難しいため、その家具がアンティークか模造品かを見分ける方法のひとつとして有効です。さらに、数多くのチベット家具を見ている経験豊富な専門家の意見は、レプリカの見分けだけでなく、家具が製造・使用された年代に関する適切な判断のために大変参考になります。
Reference to Tibetan Furniture by Chris Buckley
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